本を読んだときの三段階の理解力と目指すべき力:【本の感想】齋藤孝の速読術

王様の速読術をamazonで見ていたら、関連書籍として出てきたこの本。
以前齋藤孝先生の「読書のチカラ」を読んで大変影響を受けまして、「本を読まねば!」という気持ちになりました。

ということで、そのような先生が書かれる速読術の本とはどのようなものなのか?という興味を持ちつつ手に取りました。
王様の速読術を思い出しながら頑張って読んでみたんですけど、新しい読み方に挑戦するってそれだけでも結構頭の力を使いますね!

理解力には三段階ある

私は活字を目で追うのが好きなので、本を読むことは簡単。
でもそれをどう料理したらいいのか、ということはあまり考えてこなかったなーと気づきました。

本書では、本を読んだ時の理解力について、目指すはすぐに理解できる力。新たな価値を付与してオリジナルのアイデアや提案、見方が出せる力。とはっきり書かれています。
しかもこれは本に限らず、人と話しているときでも素早く理解できる力があると、先回りしてとらえたり、まだ説明している時に他のアイデアを考えることができるという「一歩進んだ思考」ができるようになるとのこと。

私はそもそもその前段階の要約が苦手なんですよね。
そして自分の考えを表現するというのがもっと苦手。
この本はこの苦手を何とかしてくれるかも!という期待を持てる本でした。

表現するチャンスを逃さない

さて、では理解力を上げるためにはどうしたらよいのか…ということで、提案されているのが「表現すること」。
本の中で、「読んだことのない本についてコメントを求められたときに、短時間で本を読んでそれに答えることにしたと」いうエピソードが書かれていて、驚きました。

私だったらとってもそんなことできない!と咄嗟に思いました。
なんでできないかというと、そんな短時間で本の本質をつかめる自信がないから。
でも世の中にはできる人がいるわけです。
こんなスキルを身に着けることができたら、どれだけ有益でしょうか。

これはブログでも何でもいいとのことなので、私もできるだけ読んだ本は記録していこうと思います。

一冊の本は他の本とつながっている

これはね、王様の速読術を読んでからすぐこの本に進んだので実感としてよくわかりました。
王様の速読術と同じような内容が結構出てくるんですよ。

例えば「二割読んで八割理解する」・「新しい分野に挑戦するときは基本書を決めその目次をマップにする(良質な基本書を最初に読む)」といった内容。
「あ!これ進研ゼミでやったやつだこの前読んだやつだ」ということに気づくと、そこはさらっと目を通しただけで理解できます。

読めば読むほど「推測力」があがると書かれているのですが、その通りのことがまさしく起こったわけです。
1冊読んだだけでもこうならば、そりゃー本を読めば読むほど「読んだことがある!」が増えますよね。
そんなことが日常の読書で頻発するのは、なんだかとっても頭が良い人みたいでかっこいい!
…という不純な動機で、もっと本を読もうと決心しました。

さらに進んで、人との会話でも同じようなことができたら、もっとかっこいい。それにとても生産的。
コミュニケーションのための読書を目指すとよいと書かれていて、本=個人の作業というイメージが強かったのですが、確かにそういう方向にも役に立つ!と目から鱗でした。



齋藤孝先生といえば三色ボールペン。
この本の中でも紹介しているのですが、どうにもやってみる気がおこらないんですよね。
というのも、一般的な三色ボールペンの色がどうも好きにはなれなくて(文具マニアでもあります)。
最近はカスタマイズできるものも増えてきましたし、好きな色を使って一度やってみてもいいのかなーと思ってるんですが、ちょっとコスパが悪いんですよね。

ちなみに多色ボールペンはスタイルフィットが好きです。
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