紅茶専門店 MissliM Tea Place(京都・丸太町):丁寧な空間と丁寧な紅茶 あかりlog

紅茶専門店 MissliM Tea Place(京都・丸太町):丁寧な空間と丁寧な紅茶

とってもとってもお気に入りになったMissliM Tea Place(ミスリム紅茶専門店)の紹介です。
とはいっても、既に有名店の仲間入りをされているので、少し詳しい方ならご存知かと思います。


とっても気に入ったのであんまりたくさんの人に知られて入れなくなったらいやだな、とか、いいお店はいろんな人に知ってもらいたいな、とか、店主さんにはぜひお店を長く続けていただきたいのでお客さんがいっぱいくるといいな、とか、色々矛盾する気持ちを抱えながらも、やっぱり紹介したいので記事にします。

MISSLIM Tea Place
京都府京都市上京区河原町丸太町下ル伊勢屋町400


河原町丸太町にあるおしゃれな紅茶専門店

元々このお店に気づいたのは、数年前。
たぶんオープン直後くらいだったのではないかと思います。

界隈を自転車で走っていると、真っ白な壁とステンドグラスに目をひかれて、おしゃれなお店ができたな~と気になっていたんです。


なんのお店なのかな?と思って近寄ってみると、お店の外に看板が出ていて、紅茶専門店ということがわかりました。
紅茶は大好きなので、ますます興味は沸いたのですが、お値段が少々高めなので(今なら決して高くないとわかるのですが、最初はそう思ってしまいました!)、外したら痛いなあと思ってしばらくそのまま行かず…。

この界隈はそこまで人通りが多いというわけではないでしょうし、この値段設定で続くのかしら、なんて失礼なことを思いながら、通りがかるたびに「気になるなー」と思い続けていました。

それで、結構な年数が経ってもまだオープンされていて、しかもお客さんがちらほら入っている様子が見られまして。
ちょっと検索してみたところ、ブログや食べログでとっても評価が高いではないですか

数年たって、私のお財布も贅沢が許されるようになってきたという懐事情もあり、ある休日のおやつどきにお邪魔しました。

ゆっくりできる喫茶店

入ってみると、白を基調としながらもはっきりとした色遣いのインテリアがおしゃれな空間でした。
大きな吹き抜けの効果もあり、広くない店内ではありますが、狭さを感じさせません。

2階の席に空きがあるとのことで移動したところ、ラッキーなことに窓際の席があいていました。
3人までは対応できるかなと思える大きさのテーブルを独り占めです。

さらに、テーブルにあるベルで呼ぶまでスタッフの方は2階に来られないようなので、スタッフの目が気になっちゃう人でもゆっくりできます。

紅茶はポットサービスで頼むと大きなポットにティーコゼーをかけて提供してくれますので、ホットの紅茶も長く楽しめます。
量もかなり多いですよ~。
私は冷めるのが嫌なので、カップに半分弱くらい淹れながら飲んでいましたが、4~5杯飲んだと思います。

滞在時間は2時間くらいかな。
休日の紅葉シーズンの京都、ということで、お客さんが増えてきたら帰ろうと思っていたのですが、上からちょこちょこ覗いていた感じあふれるほどではなかったようです(見逃していたかもしれませんが)。

最初はちょっと高いかな~と思っていましたが、これだけ上質な空間をこんなに長い間提供してもらえるなら、納得の価格です

もちろん紅茶もおいしかったです!

さて、肝心の紅茶について。

この日はちょっと胃が重くてストレートティーな気分だったので、「ストレート向きの茶葉を選んだ」と書かれていたキャンディを選びました。

それから紅茶だけだと胃が痛くなることがあるので、軽く胃に入れられるものということでケーキセットのシフォンケーキも一緒に(クリームはお願いして無しにしてもらいました)。

私は単なる愛好家なので詳しい解説なんかはできませんが、とてもおいしく紅茶をいただきました。

まず、渋みをほとんど感じません。それなのに紅茶の味はしっかりします。
香りはそれほど強くなく横に置いておくだけで楽しめる~というほどではありません(アレンジティーにも使われるキャンディですので、ここはあまり期待するところではないですしね)が、紅茶を飲むときに楽しめるくらいの香りはしっかりとします。

総じて飲みやすい、そして癖のあるケーキにも合わせやすい紅茶だと思いました。

紅茶の渋味が苦手なので、自分の家で紅茶を飲むときも、濃いミルクティーにするか渋味の少ない茶葉を使うかなどしています。

でもねー渋みを嫌うと味がちゃんとでない薄い紅茶になっちゃったり、逆に味を出そうとして渋くて飲めないお茶になっちゃたりと、結構失敗するんですよ。

でも、ここの紅茶を飲んで、キャンディってこんなに渋みがなく、味のある紅茶になるんだ!とびっくりしました。

キャンディの茶葉は愛用していた時期があるからこそこの紅茶はすごいと思いましたし、こんな紅茶を淹れてくれる店主さんなら他の紅茶も飲んでみたいなと思えました。


随所のこだわり

さて、帰宅してから「このお店はすごい!」と思って、いろんなブログや食べログの口コミを見ていたら、私の知らないところにもいろいろなこだわりがあるようです。

ですが、私はあまり詳しくないので、「もしかして、これはこだわりポイントかな?」と思った、気になったところをご紹介。

まず、音楽(空間演出?)について。

帰りに気づいたのですが、ここではレコードによる音楽が流れています。
私、レコードって初めて聞いたかもしれません。
流れる音楽は柔らかで、押しつけがましくもなく、かといってお客さんを置いてけぼりにするようなそっけなさもありません。
言葉で表現するのは難しいんですが、「音楽に包まれる」ってこんな感じなのかな~と思います。

たぶん、このお店自体にしっかりとした防音工事がされているんでしょうね。
私は窓側の席だったのに、外の音がうるさいと思うことがなかったんです。

途中で気づいて「あれっ、もしかしてここすごく静かじゃない?」と気づきました。
そのおかげで、外界から隔離されて、この「ミスリム」という空間に浸ることができるんだと思います。

それから、食器について。

私は食器について全く詳しくないのですが、最初にソーサーをもって紅茶を移動させようとしたときの感触が、普段使っているものと全然違っていまして。
とろっとしてるというか、柔らかみがあるというか。

それで、「もしかして、これブランド食器なんでは」と思いまして、一杯目に紅茶を飲んだ後、お行儀悪いんですがひょいっと裏返してみました。
そしたらやっぱり、良いところのお嬢さんでした。

単なる私の勘ですが、この食器はもしかしてお客さんのイメージに合わせて店主さんが選んでるのかな?と思いました。
というのも、この日私は紺と白を基調とした、ちょっとスポーティーな格好をしてたんです。
そしたら、さっぱりとした柄のカップが出てきたんですよね~。

そのときは特になんとも思わなかったんですが、後から考えるとあのときに花柄とか出されてたらちょっと気持ち的に重かったな、とは思うんです。
でもこれは確信がないので、今度行くときは雰囲気を変えて行ってみたいと思います。

このお店の成り立ちがちょっとだけわかる、建物を手掛けられた方のブログを見つけました。
MissliM Tea Place (ミスリム) - 京都の一級建築士事務所expoです。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇

スタッフの方も物腰柔らかく、また絶対に来たいと思えるお店でした。
紅茶を全種類制覇するまでは通いたいな!


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