やらなければならないことを達成するためのひとり会議の方法【本の感想】 Akari

やらなければならないことを達成するためのひとり会議の方法【本の感想】

週1回手帳タイムを取っています。
スケジュールの確認や、その週にやらなければいけないこと・やりたいことを棚卸して、思考をクリアにすることを目的としています。

しかし最近、私は一人で物事を考えるのがとっても苦手なので「手帳タイム」をうまく使えていないことに気づきました。

ちょっと分からないことや嫌なことにあたると途端に思考停止してしまって、別のものに手を付け始めてしまうんです。
そして中途半端に「考えないといけないんだけど、どうしたらいいんだ」とほったらかしにされた議題があちらこちらに散らばってしまって、毎週「やらないといけないリスト」が伸びていってしまって…。

実はこの癖だいぶ前から気付いてはいたのですが、まさしく「どうしたらいいのかわからない」案件だったので、長い間ほったらかしにしていたんですよね。

しかし、いい加減この癖をどうにかしたい! と一念発起しまして、いろんな本を読んで「手帳タイム」に反映させることにしました。

今回の記事は、「1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書 」を読んで、「やらないといけないんだけど…いやだな、どうしらたいいのかな」と思ってしまうToDoを達成するヒントをまとめました。

良い質問をする

問題から解決法を導けないのは、そもそもの質問が良くないから。

それでは悪い質問と良い質問の違いとはなにかというと、「ない」と「ある」のどちらに注目しているか、ということ。
「ない」ものは探せないので、思考が答えにたどり着かないのです。

例:
「ない」に注目した質問 → 「なんでダメなんだろう?」
「ある」に注目した質問 → 「どうしたら面白く簡単にうまくできるんだろう?」

そもそも思考が「ない」状態に注目している場合、解決法を示されてもそれに気づいたり受け入れることができないのです。
逆に、思考を「ある」状態にすると、これまで見えていなかった解決法が急に見えてきたりします(引き寄せの効果)。

ホメオスタシスをうまく使う

ホメオスタシスとは、私たちの体を常に一定の状態に保とうとするはたらきのこと。

私たちが「今、生きていられる」ということは、今の状態は生存には適しているということ。
何か変化があったときに「さっきまでの状態が適してたから、それに戻すよ」というようにはたらきます。

ホメオスタシスにとって、「新しいもの」はとても「良くないこと」。
生きていられる状態を変化させてしまった結果、生きられない状態になるかもしれないので、必死で「以前までの状態」に戻すように頑張ります。
つまり、「過去の(うまくいっていた)経験」があるために、新しいことをなかなか受け入れられないのです。

そのため、自分を変化させるためには、ホメオスタシスをうまく使う必要があります。
簡単に言うと、ホメオスタシスを「だましてやる」のです。

その方法は大きく分けて3つ。

1. 大きな目標を持つ

ホメオスタシスは、「過去の(うまくいっていた)経験」に基づいて働きます。

そこで、過去の経験にとらわれないように、過程も分からないような大きな(=過去の経験がない)目標を持つことで、過去の経験を生かせないようにするのです。

2. 憧れの群れに飛び込む

ホメオスタシスは、強い方へ同調するという特徴があります。

元々生存のための本能なので、「よりよい生存」を実際に行っている人を前にすると、「あっち側もいいかもね」というようになるのです。

3. すでにうまくいったふりをして過ごす

まさしくホメオスタシスを「だます」というテクニック。

すでにうまくいったように過ごすことで、ホメオスタシスを勘違いさせて、いつの間にか「うまくいった」状態が「いつもの」状態になるようにします。

「やりたくないこと」の成果を確認して意味を変える

「やらなければいけないけど、やりたくないこと」を達成するために、目標を再確認してToDoの意味を変えて動機を強くします。
この本では具体的に考えられるよう、点数制を使用しています。

まず、「今すぐやりたい」を100点・「今すぐ他人に代わってほしい」を0点として、「やらなければいけないけど、やりたくないこと」にいったん点数をつけます。
 例:ダイエット → 20点

次に、「それを達成することで手に入るもの」を確認して、そのためのToDoと考えたときの点数を付けます。
 例:おなかがひっこむ予感がするダイエット → 40点

そして「やらなければいけないこと」と「その成果」を見比べて、「点数を100点、120点にするためには、どういう成果があればよいのか?」を考えるのです。

100点とは「過去最高の結果が生まれ、このあとの仕事がもっとやりやすく、楽しくなる」こと。
 例:かっこよくなるためのダイエット → 100点

120点とは「先のことがどんどん楽になるだけじゃなく、別の仕事ともつながり、他のワクワクするような案件も舞い込んでくる。そのきっかけとなる」こと。
 例:モテるダイエット → 120点

その他にも「ひとり会議」のヒントがいっぱいの本です

今回の記事は、私の悩みに対して良さそうな部分をピックアップしてまとめました。

手帳タイムを取ったのに、手帳を前にして「これやらないといけないんだけど…どうしたらいいのかな、やりたくないな」という自分を変えて、ToDo達成に向けたスケジューリングができるようになる方法です。

また、この本には、ひとり会議の方法について他にもいろんな面から具体的に書かれています。
「自分をうまく動かせないなあ」という悩みを抱えているときに、おススメの本です。
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